コスモス畑を楽しんだあとは
古刹達身寺を訪ねてみた。




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このお寺
開祖が8世紀といわれ
丹波でもかなり古い歴史をもつ寺院のひとつ。

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かやぶきの屋根が
重厚な雰囲気を醸し出している。



ここ、紅葉がきれいなお寺なんだけど

実は
この寺院に安置されている仏像には
たくさんのがあることでも有名。











まず
最初に案内を受けて対面したのが…

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宝物殿にずらりと居並ぶ仏像群。





こんな山中のお寺に
これだけの仏像があることに驚き。

手にしたパンフレットには
国指定の重要文化財に指定された仏像が12躯
県指定の文化財が…34躯。

計80あまりの仏像が
このお寺に納められているらしい。




なぜこんなたくさんの仏像がここに遺されているのか

いろいろな説はあるけれど、
それを紐解く古文書もなく
その由縁は謎に包まれたままだそうだ。





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また、それぞれの仏像が
手や足を欠損したもの、顔が痛んだもの…等々

なぜか損傷の激しい御仏が多々…。




かつて戦が起こったときに
戦火を逃れるために山や谷に隠したまま放置された…

という説もあるそうだけど
確かなことはわかっていない。





他にも
この達身寺特有の
なぜかお腹のふくれた数体の仏像等々…。


いろんな謎が残された、この達身寺の仏像たち。




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ご本尊の阿弥陀如来像。

鎌倉期の仏像ともいわれ
その制作には
あの運慶快慶も関わったかも?

なぁんていうお寺の方のお話に、何かかなりのワクワク感。






仏像なんて
まったく興味のなかった自分だけど
気がつけば小一時間も宝物殿に居座ってしまっていた。








秋のまばゆい日射しが降り注ぐ境内を歩いてみる。


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何も語ろうとしない
謎に包まれた達身寺の仏像たち。



謎解きを知りたいという一方で
いや…謎は謎のままであってほしいな
なんていう思いにもなってみたり…








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達身寺
http://www.tashinji.jp/index.htm


※達身寺内の仏像は撮影禁止。画像はパンフレット並びに観光サイトより借用。